丸パイプ最大加工寸法 | Φ220 mm |
角パイプ最大加工寸法 | □152 mm |
最大搬入長さ | 6250 mm* ~ 12350 mm* |
発振器出力 | 4.0 kW |
レーザ加工機
FG-220
長尺パイプ・形鋼専用 3次元ファイバーレーザ加工機
- 長尺パイプや形鋼を連続自動加工し、全工程を1台の機械で完結
- 3次元レーザヘッドにより複雑形状や接合部も高精度加工
- エネルギー効率に優れたファイバーレーザにより、高速・省エネ加工を実現
- CNC装置 MAZAK FXを搭載

3次元レーザヘッドによる高精度加工
さまざまな材料形状、複雑形状や接合部の加工に対応
3 次元レーザヘッドによりさまざまな角度・方向から材料を加工します。丸、角パイプ材に加えて、L形、H形、I形、溝形などの形鋼の加工が可能です。

プロテクショントーチを採用
万一操作ミスを起こし、加工材へトーチが衝突してしまった場合でも、トーチ自体が傾くことでダメージを最小限に抑えます。

1台のマシンですべての工程が完結
素材を自動搬入、完成品を自動搬出

- 1: |ローディングステーションから長尺材を自動搬入
- 2: |アンローディングステーションから完成品を自動搬出
軸送り速度の高速化により加工時間短縮を実現
FG-220 | |
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X軸 | 100 m/min |
Y軸 | 36 m/min |
Z軸 | 30 m/min |
C軸 | 20000 deg/min |

振動を抑えて高精度な加工を実現
加工中に材料が曲がったりゆがんだりしないように4つのチャックが同期して軸移動・回転します。さまざまなサポータが振動を抑え、高精度な加工を実現します。
長尺材へのタップ加工も1台で完結
回転工具ユニット(オプション)を取り付けることでドリル・タップ加工が可能です。FG-400 NEOは最大M16、FG-220は最大M12のタップ加工まで対応します。

工程集約のメリット
搬送、切断、開先加工、ボール盤穴あけ加工、タップ加工、パンチング穴あけといった素材から完成品までの全工程を1台の機械で完結させます。段取り工程削減による生産リードタイムの大幅短縮、高精度化、取り付け治具費用や設備費用の削減、機械設置スペースの削減、省エネなど数多くのメリットがあります。

高精度・高生産性加工を実現する多彩なオプション機能
生産性を向上する高品質なファイバーレーザ
ファイバーレーザはエネルギー効率が高く、金属への吸収率が高いため、高速かつ省エネな加工を実現可能
高反射材を含む、さまざまな材料の加工が可能
CO2レーザ加工機では加工が困難である軟鋼の高速切断が可能です。アルミニウム、銅、真鍮などの高反射材でも安定した加工が可能です。

パイプ加工専用CNC装置 MAZAK FX
3次元レーザ加工機を構成する加工機本体と搬送装置、最大32軸をCNC装置1台で制御。

参考動画
FG-220
* オプション
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FG-220

本カタログは、予告なく変更・改訂することがございますので、予めご了承下さい。市場により、販売形態が異なる場合があります。