INTEGREX i-H

コンパクトミル主軸（標準仕様）は従来ミル主軸より全長を17％短くし、加工範囲を一段と広げるとともに干渉領域を削減。X, Y軸ストロークの拡大で大きな加工エリアを確保。

• 旋削主軸、ミル主軸の発熱対策
  主軸軸受け部分と駆動モータ部分の外筒部に温度管理した冷却油を循環。
  主軸の熱変位を抑えることで加工精度の低下を防ぎます。
• X,Y,Z軸　全軸にボールねじ軸心冷却を標準装備
  温度管理された冷却油をボールねじ内部に通し、ボールねじの発熱を抑え加工精度の低下を防ぎます。

棒材を供給するバーフィーダの取り付けが可能。バーフィーダスケジュール機能(オプション)により変種変量生産や、セット生産に対応します。

協働ロボットによる省スペースな自動化が可能。ティーチングレスの自動運転が可能であり、さらにお客様自身で独自の動作パターンを設定した運用も可能です。

煩雑なロボットティーチング作業を不要とした旋盤・複合加工機用の自動化システムです。産業用ロボットとストッカ、専用ソフトウェアで構成され、素材の搬入から完成品の搬出までを自動化します。

自走式多関節ロボットと各種ストッカを、機械正面にコンパクトに配置し、ワークの搬入出、チャック爪供給、特殊ツール交換など、さまざまな段取り作業の自動化を実現します。

3D CADデータからマザトロールプログラムを自動生成します。過去に作成したプログラムから、AIが加工ノウハウを学習し、加工プロセスを自動で推測し、最適なプログラムを生成します。